いつもお世話になっております寄席

10/24(日)

社会人お笑いライブ「いつもお世話になっております寄席2」に出演させていただきました。

 

関西にこういったライブがあることが本当に喜ばしいです。加藤さん並びにBAR舞台袖の皆さま、主催のトルクレンチガールズのお2人は偉大です、ありがとうございます。

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第2回である今回の目玉はM-1グランプリ3回戦を控えたタダイマツリ、ガーベラガーデン、トルクレンチガールズ(敬称略)の3組のネタが見られるということかと思います。

 

特に2020ベストアマチュア賞、ガーベラガーデンさんは大阪ではなかなかお目にかかれないということもあって「生で見られて嬉しかった」との声が多く聞こえました。

 

ガーベラガーデンさんが言わずもがな面白く、やはり“漫才圧”に圧倒されます。「言わずもがな」っていう目をアマチュアが向けられてるって恐ろしい事実ですね・・・。

 

余談ですが、かつて新道辰巳さんが「ごみラジオ」で間違って「ガーデンガーベラ」と言っていましたが、今はどうなんでしょうか。

 

しばらくは配信でアーカイブが見られますので、各ネタの内容に詳しくは言及できませんが悪しからずご了承ください。

 

後で触れないので言っておきますが、コーナーのとうふさん面白かったので見てください。(誤解のないようにこれも言います。グリエルシャーベットの新ネタ僕の1つ前の出番で爆発的にウケていてとても嫌でした。)

配信のアーカイブです↓

https://t.co/EGVFV1Q2Zq

 

僕が個人的に見られて嬉しかったのが、らーゆさんです。かつてアマチュア演芸ブンブンライブを中心に活動されていたピンの方で、大喜利プレイヤーです。

 

魚雷2倍速さんから「安藤くんがハードルを上げまくるから、らーゆさんが嫌がっていた」というタレコミを受け、少し謝らせていただいたくらいなので、もう何度もらーゆさんがすごいすごいと言っていると思いますが、今回も痺れました。

 

どくさいスイッチ企画さんや、川嵜でし太さんというスーパーピン芸人が大阪にはいますが、そのどれとも被らない魅力があります。

 

僕が個人的に目指している(というかほかの方も少なからずそうだとは思いますが)「誰とも被らない」を体現している方だと思います。

 

当たり前ですがこれって本当に難しくて、感覚的にですが、ネタを続ければ続けるほど「今まで浅いと思っていたものの深さ」や「同じことを長く続けていくことの難しさ」を実感し、他の演者さんのいい所を取り入れながら、煮物のように自分の芸風を煮詰めてやわらかくして食べやすくしていきたくなると思うんです。

 

らーゆさんはご本人がどう思われているのかはさておき、新しくてマルチに様々なネタに取り組み、どんどん変な調味料に手を出して、頭の中の舌を驚かせてくれるそんな僕の憧れのやり口をやっている方です。YouTubeで動画探してみてください。

 

対して、スレッジハンマー安藤は過去のネタをマイナーチェンジでやるという逆のことをやっていました。トルクレンチガールズさんや他の方たちを見ていて、M-1勝ち上がってるのが羨ましくて、どうしてもR-1勝ちたくて、ネタを叩いてちょっとずつ強くするという面白くない作業を僕もやっていかないといけないなという心情の変化があったからなのですが、どうでしょう、楽しんでもらえたでしょうか。

 

いやでもやっぱり他の方の話をしましょう。

 

今回とても感動したのがとれたて力です。M-1 3回戦進出経験者でこちらも実力は「言わずもがな」です。

第1回のいつもお世話になっております寄席からそうだったんですが、磐石だった過去のスタイルを変えて、新しいボケ方ツッコミ方で大爆笑をかっさらっていました。格好良い。

 

ガチプロで優勝していましたし、2018年のほっとけない学生芸人GPでK-PROの児島さんから「青田買いのつもりで」というような言葉を引き出していたので、順風満帆にしか見えていなかったんですが、知らない間に悔しい時期があったのかななどと思うとぐっとくるものがあります。

 

三好くんがどんどん気持ち悪いボケの人になっていっているのでこの先もとても楽しみです。

 

喜劇研といえば、第1回(7/23)の低革命さんがとんでもなく面白かったのを思い出します。

前回、変っっっなことやってましたね。噛み合わない漫才を面白く表現するのは離れ業です。

そこまで共演回数は多くないですが、ずっと面白くて羨ましいなと思っています。

喜劇研もっともっと見たくなります。

 

錦登山・下山の岡本くんが後輩でも面白い方がいっぱいいると話してくれたし、

OBのじゃがいもタルトさん、可児正さんも好きやし…

 

底が知れないですね。

 

個人的に僕は今、冬の時代なので、

この面白い人たちに追い付け追い越せできるよう、嫉妬を蓄えておきます。

 

平日にほぼほぼ声を発さなくなったからなのか、声の調子が悪く、ライブ直前に声出しをしようとカラオケに入ると、あまりに声が出ないので試しに採点してみると50点台を連発してしまうほどでした。

 

そのあたり、解決策ご存じの方はご一報いただけると幸いです。

 

長くなりましたが、読んでくださってありがとうございます。

ここに挙げなかった演者さんも皆さん大ウケだったので配信を購入されることを自信を持っておすすめいたします。

 

どうせ、らーゆさんのこと書いてるんやろと思いながら読んでくださった方、ありがとうございます。案の定ですみません。

緊急開催!まぜこぜ寄席

8/29(日)

 

かねてから開催が予定されていた、まぜこぜ第1回公演『まぜこぜサラダ』が延期になりました。

 

出演者に「濃厚接触者疑い」の方が出てしまったための措置です。楽しみにされていた方、予定を空けてくださっていた方、大変申し訳ございません。

『まぜこぜサラダ』は必ず絶対に開催いたしますのでよろしければ、こぞってご来場ください。

 

詳細は下記ツイートをご参照のほど。

https://twitter.com/mazekoze5/status/1431207565359075331?s=21

 

 

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その代替公演として急遽、開催が決定した『まぜこぜ寄席』に一昨日出させていただきました。

 

本当に急遽なのですが、フライヤーやOPV、コーナーまでもが完成しているのは、ひとえに中岡さん並びに栗田さんのお力です。

 

OPV冒頭でJITTERIN'JINNの「夏祭り」が流れたんですが、実は僕直前までWhiteberryの「夏祭り」を使ったネタを考えかけてたんですよね。音被ったら面白かったのになあ、OPのカバーをネタでするみたいなのあんまり無いですからね、惜しいなあ〜すいませんね

 

そう言えばウォーリーさんはネタとシチュエーション大喜利のシチュエーションがかぶったらしいです。ネタ被りじゃないからいいんです。

 

余談ですが、全員同じシチュエーションとか同じテーマのネタ縛りの全被りライブやってみたいですね。もうやられてる方沢山いるでしょうけど。

 

一方、このまぜこぜ寄席、実は出演者10組が全員ピン芸人だったんですが、ネタに被りがありませんでした。すごい。

※生歌を歌うネタは4本ほどありましたが・・・。ネタの種類は違うので・・・。

 

色んな人の歌が聞けて良かったです。栗尾さんすごい上手かったです。上手いからこそ面白いネタでした。1度前に拝見したネタだったんですが、やはりナイスな試みですね。人生色々経験されてきたであろう大人が大ふざけしてるのは見ていて面白いです。

 

このライブ最初は、中岡、青山、水山、安藤の4人でやることを覚悟していたので大プレッシャーだったんですが、前日のオファーにも関わらず快く出演してくださった演者さんが6人もおられました。

 

落語やろうかとか本気で考えたりしたけど、やらずに済んで良かった・・・

 

家本とうふさん、栗尾さん、川嵜でし太さん、橋本インフィニティ直也さん、宇多川どどどさん、ハクション中西さん、本当にありがとうございます。

 

そしてこの急場で拵えたライブを見に来てくださったお客様、本当に本当にありがとうございます。

 

少し内容の話をしますね。

 

張り切りすぎたまぜこぜメンバーは4人とも前日に新ネタを作るというアホ軍団になってしまいました。いやあでも新ネタが見れるのは嬉しいです。

 

安藤はOPで強いネタを作ってきたと宣言し、大空振りをかましました。また改良してどこかでやります。現時点では2個目のボケのためのネタです。めっちゃ好きなんですけどね。

 

「こんな」結果だった僕が偉そうに書いてるライブの感想だと思いながら以下を読んでください。めちゃくちゃ腹立ってきますよ。

 

 

まず、中岡さんはトップバッターの漫談で少し暗い雰囲気も漂っていたかもしれない客席を緩めてくださいました。漫談ができる人って羨ましいですね。橋本インフィニティ直也さんもそうなんですが、「ニンがある」人じゃないと本当にウケにくいと思います。

 

なんというかウケてない部分があっても、その後いつでもウケてくれそうなのであまり不安にならない、みたいなのがニンがある(読みやすい表記が未だに分からない)人のストロングポイントだと思います。

 

帰りに橋本さんと2人で駅方面に向かったんですが、ネタの経験が少なくて、と頻りに謙遜されるので「ブンブンチャンプで決勝上がったんですから」と言うと「いやあ、あれで何やねんって思ってる人もいるでしょうからね」と返されました。あれで何やねんって思ってる奴は、嫉妬してるだけです。橋本さんみたいなウケ方をしてみたいけどできないだけ。

 

そして、どくさいスイッチ企画さん。さすがのウケでした。前日作とは思えないストーリー構成。いつものバラシで爆発が起きるコントではなく、徐々に物語の背景が明らかになりつつ、キャラクターに深みが出ていってて凄かったです。

 

キャラクターがすごいのはやはり川嵜でし太さん。ある設定を引っ張るネタではあるので展開が読めそうなものなんですが、キャラクター自体がめちゃくちゃ面白いので逆に読める展開が待ち遠しくなってくる感じです。(読める読めると失礼なことを口走ってますが、実の所はちょっとずつ読めない方向にズラされてました。勉強になりました。)

 

とうふさんも1人コント。以前見たことがあるネタなんですが、1つの大喜利お題を隅々まで遊び尽くすかのごとく、1テーマで種々の展開を見せられました。そして1つ1つがウケるウケる。言い方も面白いし。あんなに安定してそうなネタなのにライブによってウケが0〜100らしいってことも面白いし。

 

ハクション中西さん1人コント。導入がまず変なのが最高です。声を上げて笑ってしまう筋書きとセリフと声と表情と振る舞いと・・・を備えた兵器。「よくそんなもの思いつくな」とか「発想がすごい」みたいな褒め言葉あると思うんですけど、中西さんのコントの設定みたいなのが僕はマジで「思いつかない」ものな気がしてます。僕にとっては。そこに至るまで連想ゲームがしづらいから。ああ御託はいいからもっとネタが見たいですね。

 

最初の頃、中西さんとお会いする時は落語の場が多かったので(僕が落研にいる時に勝手に学祭に呼ばせていただいていた)、僕のことを高座名で「きのぼりさん」と呼ぶ数少ない芸人さんだったんですが、一昨日は「おっ、きのぼりさん・・・いや、もう安ちゃんって感じか!」と言ってくださいました。理解してもらえなくてもいいんですけど、なんか良くないですか?

 

その中西さんも認める凄腕大喜利プレイヤー、宇多川どどどさん。前も見ましたが、いつも袖でしか聞けていない歌ネタ。今回初めて映像で正面から見ました。たまらんすね。ギターソロがあるのも面白いですがそれより本編が何やってんねんと言いたくなる感じ。「何やってんねん」って言うのめちゃくちゃ雑なので簡単に言いたくはないんですが、言わされますね。

 

卒業式のネタや水・お湯のネタも大好きです。セオリーを無視しすぎ。次に何を言い出すのか完全に分からない気持ちにさせてくれるネタが多いです。大喜利に関してストイックで理論的なので、ネタに関してもそうなのかな?気になるところです。

 

水山さん、1番好きでした。そしてめちゃくちゃウケていました。ひと笑い目の心地良さが忘れられないです。どこかでやるやろうから内容を言えないんですが、「水山さんらしい」ネタでした。酒は出てきました。

 

十人十様(十人十色って言えばよかったですね)のネタで予想以上にかなり盛り上がったこのライブ、開催を許してくださったBAR舞台袖店長加藤さん、前日に音響を送って対応してくれたスタッフほなみさんのおかげで成り立ちました。

 

集客人数が規定値に達したので次回以降も開催できるらしいです。今のところ予定は無いですが!本編もこの調子で盛り上がって欲しい!

 

 

帰りの階段で、次ライブ出演のハノーバーさんが、すれ違いざまに「前のあれおもろかったで!」と言ってくれました。多分ハイスクールミュージカルのことなんですが、当日のネタで頭いっぱいの僕は一瞬いじられてると勘違いし「何のことですか?」とか言ってしまいました。ごめんなさい。本当はめちゃくちゃ嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

まぜこぜ

今週末8/29(日)

 

「まぜこぜ」というコントユニットの第1回公演があります。

 

どうしても来て欲しい思いに反して客席に余裕があるようなので、来場のお願いを綴らせていただきます。

 

そんな仰々しい説明をしなくても「それくらい知ってるわ」と言っていただけそうなぐらい、毎日喧しく告知をしていますね。

 

翻ってこのブログ「スレッジハンマー安藤の日記」と銘打っておきながら月刊誌以下のペースでの更新になっておりました。

 

6/20 二足のわらじvol.18

6/27 ブンブンチャンプ2021

7/4 一撃.4

7/23 いつもお世話になっております寄席

7/24 焼肉ゆうこのお寿司も始めてみましたライブvol.2

8/3 MAIN THEMEvol.19

8/15 第7回ブンブンライブ~夜はドキドキ編~

 

以上のライブの感想を楽しみにしてくださっていた方、もし!もし!いらっしゃれば申し訳ごさいません!

 

仮にいなかったとしても「最近安藤くんブログ全然書かへんやん」と複数の人に言われたので謝らせてください!中岡さん方!申し訳ごさいません!

 

回顧ラジオもとい回顧ブログのような形でぼちぼち手をつけたいと思います。

 

本題に入ります。

 

今週末に迫った『まぜこぜサラダ』にかなり来て欲しいんです。メンバーは5人、コントは10本、開演時間は13時。

 

中岡さんに声をかけていただいたのが4月末、 何人かメンバー集めて定期公演をやるユニットコントライブをやらないかとのこと。

ほんの好奇心で、誘われた嬉しさでやりますと即答しました。

 

メンバーが確定した後「あっ、知ってる人ばっかりで安心やな」と思ったのも束の間、よくよく考えると、他の4人全員『会ったばかりの頃はちょっとビビってた人』たちばかりだということに気づき、襟元を正しました。

 

1.中岡さん。中岡フェニックスさん。リアルタイムで活躍を見てはいないんですが、元ブロンクスの中岡さん。初めて見たのは第3回たまごっちライブで青春ラブアンドコメディとして。ちゃんとお話させていただいたのは3年前のブンブンライブの時だったと思います。初めてピンで出させていただいた舞台です。清少納言のネタをやりました。

 

ネタ前にプロジェクターでキャッチコピーを映してくださるんですが、プロフィールが無さすぎて「コンビの事務仕事とかやる方」と紹介されてしまいました。

 

僕は今よりも(今も多少そういった面は残っていますが)権威主義的な性格だったので、元プロという肩書きにビビり倒していました。

 

あと中岡さんについての印象は、きっちりしている人というのが強いです。その点身近な人で1番お手本にしています。告知ツイートにフライヤーの画像だけではなく、文字でライブ情報を書いた方がいい、という言いつけはいまだにしっかり守っています。

 

そして今回のライブで知ったんですが、とにかくネタを書くペースが早いんです。僕は難産タイプなので月に1本も良いのが出ないんですが、まぜこぜサラダのネタもバンバン書いて出してくださいました。ネタ作成者4人中最多のネタ数でした。

 

2.栗田さん。栗田ゆうきさん。唯一の演劇の方。唯一の女性。1番関わらせていただいた回数が少ないのでいまだにお話する時に多少緊張しています。第1回ブンブンチャンプの時に中岡さんとのダブルMCを務められていました。初めて会う方がいる舞台では必要以上に「ウケて一目置かせてやる」という気持ちが出てしまう僕は、その日もしっかりとその心持ちで挑み、決勝戦で「はぴば」というネタをやってドンズべりしました。後にとうふさんに「あのネタだけは何が面白いか分からない」と言われました。

 

その後ウェブンブンチャンプ、ブンブンチャンプ2021でお会いすることになりますがいまだに芳しいウケ方をしたことが無いので早く認められたいですね〜。

 

何度か一緒に稽古をしました。女優さんにこんなことを言うのは失礼なのかもしれないですが、とにかく演技が上手くてびっくりしました。芸人さんから感じるのとは明らかに違う次元の演技の上手さです。役に入ると声がちゃんと向こうの世界の登場人物の声になるんです。これが演技を長く本気でやってらっしゃる方・・・!

 

そして今回、映像編集をやっていただいています。安藤のネタは2本採用されたんですが、そのうちの1本はかなり栗田さんの映像に頼っています。ここぞとばかりにお力を借りました。お手数をお掛けしております。

 

まぜこぜ顔合わせの時に出演されていた映画の話になり、ウォーリーさんが「え、あれに出られてたんですか!?」と仰ってたのが印象的でした。

 

 

3.水山さん。中岡さんと同時期に初めてお会いしました。その後水山さんほか数名で主催されている北摂大喜利会という大喜利会に参加し、その打ち上げで近くの席になりました。

初めてしっかりお話する場だったんですが、「安藤くんのこの間見たピンネタ、めちゃくちゃ面白くて、嫉妬するぐらい面白いんですよ。俺は面白くないんですよ!!」と仰っていました。酔ってらっしゃいました。

 

憑依芸でR-1準々決勝に行かれている方です。僕はめちゃくちゃ調子が良い年で2回戦です。凄すぎるんです。漫談の単独をやられていたこともあります。コントもそうなんですが、自分の芯から出てくる魂のこもったセリフの数々に震えさせられるんです。お察しの通り、僕は水山さんのネタがすごく好きです。

 

栗田さんとは違った角度で演技が上手い方なので水山さんが出演するネタがこんなに見られるまぜこぜサラダは本当に見に来た方がいいです。

 

あと、生大喜利もネット大喜利も強い水山さんに認めてもらえるよう、水山さんの前で大喜利でバカウケするのも1つの夢ですね。

 

4.青山さん。どくさいスイッチ企画さん。ウォーリーさん。銀杏亭魚折さんとして学生落語、社会人落語両方で全国チャンピオンになった方です。伝説の人なので、今こんなに近くにいる意味が分からないです。

 

ウォーリーさんは古典のほか創作落語を多数書かれていて、その台本をプロの噺家さんが演じられることもあります。YouTube創作落語の動画が上がっているので見てみてください。noteの台本も読んでみてください。面白いです。

 

これは何度か言ってるかもしれないんですが、僕はウォーリーさんをかなりライバル視しています。ですが実情はライバル視するのもおこがましいほど全てにおいて上位互換なんです。前述の通り落語は僕、成田屋橙を遥かに凌ぐ実力実績があり、ピンネタではスレッジハンマー安藤が奮わない中、ブンブンチャンプを優勝されており、大喜利は1つの回1つ大ウケすればいい方の安藤を尻目に爆発回答をバンバン出されます。これ以上突き放されたくないですね。

 

ただこんな超人的な能力があるにも関わらず、他人のことをものすごく見ている人です。謙虚な方です。ライブに足を運び映像を買い、お笑い以外のものもしっかり視聴する。インプットの量と好奇心で安藤は負けているかもしれないです。初めてお会いした時も僕の舞台を客席で見てくださってました。

 

ただ、今回は味方なので心強いですね・・・!ウォーリーさんの強味のひとつは普通のセリフを面白く見せられることだと思います。見たことが無い方は是非まぜこぜサラダでも他の舞台でもいいので1度見ておいてください。

 

この方々に安藤を加えた5人だけで作り上げるのがまぜこぜです。その第1回公演『まぜこぜサラダ』は必ずいいものになります。見に来られる方は是非その門出を楽しみに来てください。

 

予約があまり入っていないのが惜しくて仕方ないです。是非!何卒!お願いいたします・・・!

以下のリンクからご予約いただけます。

 

http://tiget.net/events/138552

 

8月29日(日)

『まぜこぜサラダ』

開場:12:30

開演:13:00

料金:1200円+1ドリンク

会場:BAR舞台袖(大阪市中央区西心斎橋2-14-16 D.T.2.ビル3F)(なんば駅)

 

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p.s.安藤、ちょっと小道具を作ったのでその出来栄えだけでも見に来てください

一撃.3

6/13(日)

なんば紅鶴にて開催されたタイマン大喜利トーナメント『一撃.3』のMCを務めさせていただきました。審査員3名が「笑」の札と「爆」の札を持っていて、「笑」以上が3枚で1ダウン、「爆」が3枚で一撃KOとなる変わったルールです。

 

今後、YouTubeに動画が次々と上がる予定なのであまり回答のしがみをたくさんするのは控えますが、振り返りたくなったので書き連ねます。

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結果はご覧の通りです。優勝は古参のひらたいさん。貫禄!

僕は2018年に大喜利を始めたのでそこまで何回もご一緒したことはないですが、面白いのに面白くないみたいな雰囲気というか隙があるおっちゃんです。

 

あとCRYさんがめちゃくちゃ面白かったな、戦争の話笑ってしまう。良くないな。

Twitterに書いた回答以外もめちゃくちゃ良いのあるのでぜひ動画で見てください。

 

あと動画上がったら注目してもらいたいのがペドラザさんですね。ネタの人がちゃんと大喜利をやって大喜利の人に勝って大喜利の人になっていく様、格好良すぎませんか!!!!!

 

オレはこうなりたいんですよね・・・

大喜利をやる場では「ネタの人」じゃなくて「大喜利の人」だと思われたい。

 

そのペドラザさんを注目選手に上げていたその橋本直也さんもかなり面白かったです。3位でしたし。

 

かく言う僕は、みんな大好き川嵜でし太さんとダブルMCです。

前回まあまあMC頑張ったんですが、タイムキーパーをしながら、お題読みをして、凪の時間にコメントを入れて、審査員に話振って、ガナリやってはもうキツすぎたので2人目を入れてもらう形になりました。

かと言ってでし太さんが来てくれるのは贅沢過ぎるな。1人で大丈夫やもんな。

 

OPでルール説明をしたんですが、動画を見返していると

 

安藤「2分2ダウンTKO制、あの、僕格闘技詳しくないんですけど、TKOっていうのは?」

でし太さん「今回の場合はノーペットボトルです」

安藤「全然分からないです」

 

というくだりがありました。おい安藤、全然分かるやろ。みんな分かってたぞ。最悪の返しをしてしまっている。

大喜利のMCをたまにやらせていただいてるとこういうミスを犯すことがあるんですよね。

 

例えば回答に対するガヤ。

 

観覧の方は出されたお題をよく見て、どんな答えを出してくれるんだろうな、などと思いながら待っています。回答者は無論、出されたお題を読み込みぐるぐる頭を回しているのでお題の深部にまで理解が及んでいます。

 

このズレを見誤ると、見ている方の理解が追いつかず、回答がウケないということが起こったりするんですが、

 

僕はMCに慣れていないので、「お題を読み上げること」「その場で気の利いたことを言うこと」「進行のこと」に無意識に頭を支配され、そのお客さんよりもさらにお題の読み込みが浅くなります。

回答者が答えを出す→お客さんは理解して笑っている→安藤は中途半端にしか理解しておらず的外れなガヤを入れる→回答者お客さん「???」となるバッドエンドルートが完成します。

 

当日にできないのなら、自分がお題を作っていない場合のMCは、事前にお題を眺めていくに越したことないなと痛感しました。

 

まあノーペットボトルの件はOPでこうなっているので、世話ないんですが・・・。

 

とにかく大喜利のMCはしたことがないとか言いながら、大喜利会としてもショーとしても一撃.3を盛り上げていたでし太さんにはただただ脱帽です。

 

次回もタッグでMCをやらせていただきます・・・!7/4(日)ぜひぜひお越しください。

 

それとこれから動画を見てくださる方にどうしても伝えたいことが2点あります。

 

 

まず、今回の一撃.3はルール上、1回戦が2分しかなく、1〜2答しか出ていないのに敗退する方もいらっしゃいました。

初戦敗退の方々、出し切れていないだけで本来はもっと面白い方が多いです!!

 

多答で徐々にギアを上げていくスタイル、自分が持つ空気を浸透させてから無双するスタイル、相手にかぶせるスタイルなど、得意な型が人により千差万別です。今回見て大喜利面白いなと思った方は、ぜひ他のルールの大喜利も見てみてください・・・!今回全然ハマらなかった人がめちゃくちゃ面白かったりしますよ!

 

こんなタイミングで名前を上げるのは失礼かもしれないですが、一撃に3回連続ご出演いただいている島さん。毎回もっと見たいと思っている間に惜しくも敗退してしまいます。

 

今回で言うと【画像お題(女性が恋人と思われる男性の腕を組んで顔を下から覗き込んで微笑んでいる画像)】の「かわいいって言うならかわいいって言う、デートするならデートする」が絶品でした。機嫌良くなってんじゃねえよ。

 

第1回の時に、僕に3名出演者を選ぶ権利が与えられて選んだうちの1人が島さんです。これに懲りずにまた出てください・・・。

 

2点目は、僕が意気込みVTRを撮り終わった直後に五能ファイアさんに「安藤、面白いことを言え」と言われたことです。

 

大喜利警察さん、どうか取り締まってください。

 

二足のわらじvol.16

一昨日日曜日梅雨の晴れ間、

BAR舞台袖さんにて「二足のわらじvol.16」に参加させていただきました。

結果は5位。見に来てくださった方、申し訳ないです。

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悔しがるのは後でやります。それよりもまずとても良い回だった。昨日の回かなり面白かったんです。

 

1位の鉄腕打線さん、久々にネタを拝見したんですが本当にハズレが無いですね・・・

遊びがある、飄々としている、これぞ漫才と言わされてしまう魅力があります。

ツカミも痺れました。

 

僕はアマチュアの人がプロっぽいネタをしているのは意味が分からない、せっかく許されるんだからもっと変なことをしろよと思っていて、普段「プロっぽい」「アマチュアらしからぬ」という言葉をネガティブな意味で使うことが多いので、誤解のないように言いたいんですが、

 

鉄腕打線さんは本当に肯定的な意味で「アマチュアらしからぬ」漫才をされています。出てこられた時の期待感、オーラ、何か面白そうなことをやってくれそうな雰囲気が、常人に出せるそれでは無いんです。

 

YouTubeにネタが上がっているので是非見てください。普段そればっかりやられてるわけではないので敢えて内容については触れませんでしたが、ここまで読んでくださった方が何も知らずに見るとびっくりしてしまうくらい下ネタです。

 

https://youtu.be/fLfw4nN3L84

 

他に、初めて拝見してかなり面白かった演者さんがいました。

まずMs.ポストマンさん。1位とデッドヒートの末2位だったとのことですが、そりゃそうだろうなと思うようなウケ方でした。込み上げるようなウケ方。

 

大半をツッコミの方が喋る漫才なんですが、ツッコミの方はずっと「あること」をしてくる相方に怒りにも怯えにも似た感情をぶつけています。ツッコミが正常ではないいわゆるツッコミボケです。

お前もお前も変やぞと言いたくなるような漫才です。単純なネタに見えるかもしれませんが、書こうとして書けるネタでは無いです。他のネタも見たくなりました。

 

そしてもう1組が、かかってこい!パクチーさんです。コントをされるコンビで、元ペトラフォルトのアキヒデさんのコンビです。なかなかお会いできてなかったんですがやっと新コンビを見られました。

噂には聞いていたんですが、爆裂にアホなコントをされていました。ペトラフォルトが解散前に1度だけやっていたあのコントの感じ。

アキヒデさんがやりたいのはこれなんだなあと。相方さんもこういうシンプルで爆発力があるネタをやるにはぴったりの方でした。

 

彼らに負けたのは納得せざるを得ませんが、本当に悔しい。

 

我々、立てば芍薬のネタめちゃくちゃ良かったんです。かなり良い設定を持ち出したんです。めちゃくちゃデカいウケが2個あったんです。

 

でもデカい2個だけじゃあ勝てないですね、レベルが高いです。次回も出ますのでよろしければ見に来てください。ああ今回良いネタだったのにな!見に来てないの勿体ないな!

今回はオチで三味線を弾いたのにな!

第六回ブンブンライブ

土日祝がちゃんと休みなのが今の職場の良い所です。GW。

 

昨日、2018年8月以来、実に約3年ぶりに開催されたアマチュアお笑いの祭典『ブンブンライブ』に参加させていただきました。

 

ホームページ(ブログ)があり、そこに概要が記載されています。

http://blog.livedoor.jp/boonboomlive/

 

ナンバリングは3年ぶりとはいえ、その間に同主催者による、賞レース形式の「ブンブンチャンプ」、大喜利大会の合間のネタコーナー「戦〜ネタの陣〜」、ウェブ投票形式の賞レース「ウェブンブンチャンプ」など数々のライブが開催されています。

 

以下、抜粋です。

「ブンブンライブは関西圏で不定期に開催する誰でも参加できる演芸会です。

草野球、草サッカー、アマチュアバンド、ダンススクール等のように、

プロではなくても趣味で「お笑い」をやりたいという方が、

気軽に参加できる場を提供していくことを目的としています。」

 

↑ここまで抜粋

去年卒論とかを書いたのにちゃんとした引用の方法が全然身についてないな。

 

上記のように、誰でも気軽にエントリーでき、楽しくネタができるライブです。と言っておいて変なのですが、このライブ、お遊びではありません。

 

主催の中岡フェニックスさんは、かつて劇場で活躍されていた元芸人さん。親しくさせていただいているのでよくお話するんですが、関西のライブシーンについて常に疑問を持ち、良いものにしようと踏ん張られている方です。国宝です。

 

勿体ないんですよね、関西にいる面白い人がネタをやる場所が無いのは。きっとそういった思いで、中岡さんやBAR舞台袖の加藤さんのような方が知恵を搾って関西のフリー、アマチュアライブを作ってくださってるんだと思います。

 

前置きが長くなりましたが、昼夜の2部構成(情勢の関係で配信)で行われた今回のブンブンライブ。

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お昼ワイワイ編ではいずみ協同組合さんとのユニット「不束不束」として、夕方ウキウキ編ではピンで、つまりどちらにも出させてもらいました。

 

ピンは過去ネタのブラシアップを、ユニットは初舞台なので新ネタをやらせていただきました。全部を説明しないのが良いとTwitterで魚雷2倍速さんが褒めてくださってましたが、まさにそういうのがやりたいんですよねこのユニットは。不束者ですので。

 

いずみ協同組合さん(ex.はみがきじょうずかな さん/ex.ex.とうきょうたろう さん)は、3年ほど前にピンネタをやられているのを見て惚れ込んだ人です。10歳上の男性がやるそのピンネタ、タイトル『大丈夫』は、音響を使い、なんの説明もなくたった数枚のフリップを使う超不親切なネタ。めちゃくちゃ面白いんですよね。

 

お客さんを意識すると分かりやすく分かりやすく、これは伝わらないから変えようかな?なんて思いながらどんどん“普通”に寄っていってしまうのがネタの常ですが、彼にはそんな常識は通用しません。感度が高いのだけついてこいと言わんばかりの投げやりっぷりです。

 

勘違いしないでください。僕にとってはこれは最上級に近い褒め言葉です。

 

こういった説明不足のネタが好きな2人が組んでネタをやることあんまり無いよなと思い、結成した次第でございます。また出ますね。

 

ネタが気になる方はまだ配信が買えるようなので見てみてください。

 

配信買ってほしいので他の方のネタの話もしよう。するべきだよ。早よせえよ。

 

〜お昼ワイワイ編〜

マトンさん。

私安藤が「近い神社」というユニットを組んだこともある、元脱法ハープの、のあさんと、数々のコンビやユニットで大阪のライブシーンを荒らす浜松の芸人、へちまさんによるユニットです。

2人のことはよく知ってるとはいえ、この2人がこの名前で漫才をするのは初めて見ました。

MCの方も仰ってましたが、コンビバランスが良過ぎる。想像以上に良過ぎる。のあさんの“陰の陰”とへちまさんの“陽の陰”が絶妙なハーモニーを生み出す美味しいコンビでした。病気のネタをやってました。

 

水山さん。

以前『泥リーチのネタ見せ会』の回で書いたネタを4分Ver.で披露されてました。何度も言いますが絶対に見て欲しい。“憑依”の魅力を残したまま、無駄な部分は削ぎ落とされているネタでした。

 

サッポロさん。

初めて拝見しました。ネタがというより、ボケの方の表情、声、雰囲気が怪しくて怪しくてもっともっとウケても良いのになと思いながら見ていたコンビです。すいませんめちゃくちゃ偉そうでしたね。シバいてください。

 

中岡唐戸さん。

主催中岡さんが、プロ時代にやられていたトリオ「ブロンクス」の3分の2が集まった奇跡のコンビです。なんでもない休日に結構すごいことが起こってたんですよ。ハクション中西さんも「花岡呼んできたら良かったな」て言ってました。baseファンとか泣いてまいますよ。

ネタのあるくだりにめちゃくちゃハマってしまいまして。劇場の声量とオーラであれをやられたら笑ってまいますって。

 

〜夕方ウキウキ編〜

高崎愉快さん。

Twitterにも書きましたが本当に面白かったです。強い設定で引っ張る形でありながら、設定だけに頼るのではなくコミカルに暴れ続ける様は圧巻でした。気持ちよかったやろうなあ。

1年で10kg太ったらしいです。

 

 

タイピングマスターさん。

初めて拝見しました。アホなテーマのコントですが、ツッコミがいないことで妙な世界に引き込まれている気分です。もっと他のネタも見させていただきたいです。

 

他にも面白い演者さんたくさんいらっしゃったんですが、書き出したらキリが無いので割愛します。

 

昼MC波多野健太さんで、夕方MCのハクション中西さんなのすごすぎますよね。元ママレンジ、元さかなDVD。中西さんはネタもやられてました。回しもそうでしたが天才のそれです。落語やる時に中西さんみたいな喋り方になってしまうことあるんですよね。面白いから。影響受けてるなやめろやめろ。

 

楽しかったですね、昼夜とも。

 

そういえば、第五回のブンブンライブで3位取らせてもらった時に、ネタ時間の延長権いただいたんですけど、あれってまだ生きてますか?

 

 

 

 

二足のわらじvol.15

でし太さんに負けた!!!!!!!!

 

声を荒らげるの許してください。

本日、BAR舞台袖さんにて開催された、正社員か学生をやりながら芸人をやっている者限定のバトルライブ『二足のわらじ』の第15回目に出させていただきました。15回目にして初参戦です。

 

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【単刀直入結果発表】

 

3位 涼風

 

2位 立てば芍薬

 

1位 川嵜でし太

 

 

 

でし太さんに負けました!!!!!!!

でし太さん面白ェからヨォ・・・といった心持ちです。大当たりの日のでし太さんでした。

 

下ネタで断トツの1ウケ。格好良い。

 

昨日水山さんのネタを見た時にも思ったんですが、自分の方に非があるのに哀愁を漂わせてるコントめちゃくちゃアホで面白いですね。

 

でし太さんって本当に面白いんですよ。言わずもがな皆さん知ってると思いますが。ネタはもちろんのこと、平場にでし太さんがいるとめちゃくちゃ安心します。あと大喜利も面白いんです。始めたての頃に真似をして、怪我をしたことはありますが。

 

オレとでし太さんが同時にピンネタやって、どっちに引きがあるかって言われたらでし太さんの方ですもんね。公園で泣く大人のネタなんか見たいもんな。

 

たとえ同じクオリティのネタを思いついたとしてもでし太さんがやった方が圧倒的に面白いんです。すごいんです。でし太さんは。大先輩を無神経に褒めるのは逆に失礼か。失礼です。失礼だということになりました。

 

ただ今回は1人ではなく“立てば芍薬”として2人で挑んだので、勝ち目はあるか!?などと意気込んでたんですが、ダメでしたね。今回は。

 

悔!!!!!!!!!!!!

 

我々も探り探りやってる中なんですが、スタイルが少しずつ出来上がってき始めています。

まだまだ良くなります。引き続きご注目いただけますと幸いです。

 

今日見に来ていただいた方、本当にありがとうございます。

 

 

あ〜あ、1位取って今日MCのトルクレンチガールズに「おいおい最近調子乗ってるらしいのぉ〜!?」って悪態つきたかったのにな!!

 

トルクレンチもネタ披露してました。やっぱり最後の2くだりすごく良いな・・・。MAIN THEMEでやってたネタです。

 

あと他の方で言ったら、涼風さん面白かったです。序盤の空気感がとても好きです。

 

松尾さん、ビートたけしのモノマネ、長くなかったですよ。