まぜこぜ
今週末8/29(日)
「まぜこぜ」というコントユニットの第1回公演があります。
どうしても来て欲しい思いに反して客席に余裕があるようなので、来場のお願いを綴らせていただきます。
そんな仰々しい説明をしなくても「それくらい知ってるわ」と言っていただけそうなぐらい、毎日喧しく告知をしていますね。
翻ってこのブログ「スレッジハンマー安藤の日記」と銘打っておきながら月刊誌以下のペースでの更新になっておりました。
6/20 二足のわらじvol.18
6/27 ブンブンチャンプ2021
7/4 一撃.4
7/23 いつもお世話になっております寄席
7/24 焼肉ゆうこのお寿司も始めてみましたライブvol.2
8/3 MAIN THEMEvol.19
8/15 第7回ブンブンライブ~夜はドキドキ編~
以上のライブの感想を楽しみにしてくださっていた方、もし!もし!いらっしゃれば申し訳ごさいません!
仮にいなかったとしても「最近安藤くんブログ全然書かへんやん」と複数の人に言われたので謝らせてください!中岡さん方!申し訳ごさいません!
回顧ラジオもとい回顧ブログのような形でぼちぼち手をつけたいと思います。
本題に入ります。
今週末に迫った『まぜこぜサラダ』にかなり来て欲しいんです。メンバーは5人、コントは10本、開演時間は13時。
中岡さんに声をかけていただいたのが4月末、 何人かメンバー集めて定期公演をやるユニットコントライブをやらないかとのこと。
ほんの好奇心で、誘われた嬉しさでやりますと即答しました。
メンバーが確定した後「あっ、知ってる人ばっかりで安心やな」と思ったのも束の間、よくよく考えると、他の4人全員『会ったばかりの頃はちょっとビビってた人』たちばかりだということに気づき、襟元を正しました。
1.中岡さん。中岡フェニックスさん。リアルタイムで活躍を見てはいないんですが、元ブロンクスの中岡さん。初めて見たのは第3回たまごっちライブで青春ラブアンドコメディとして。ちゃんとお話させていただいたのは3年前のブンブンライブの時だったと思います。初めてピンで出させていただいた舞台です。清少納言のネタをやりました。
ネタ前にプロジェクターでキャッチコピーを映してくださるんですが、プロフィールが無さすぎて「コンビの事務仕事とかやる方」と紹介されてしまいました。
僕は今よりも(今も多少そういった面は残っていますが)権威主義的な性格だったので、元プロという肩書きにビビり倒していました。
あと中岡さんについての印象は、きっちりしている人というのが強いです。その点身近な人で1番お手本にしています。告知ツイートにフライヤーの画像だけではなく、文字でライブ情報を書いた方がいい、という言いつけはいまだにしっかり守っています。
そして今回のライブで知ったんですが、とにかくネタを書くペースが早いんです。僕は難産タイプなので月に1本も良いのが出ないんですが、まぜこぜサラダのネタもバンバン書いて出してくださいました。ネタ作成者4人中最多のネタ数でした。
2.栗田さん。栗田ゆうきさん。唯一の演劇の方。唯一の女性。1番関わらせていただいた回数が少ないのでいまだにお話する時に多少緊張しています。第1回ブンブンチャンプの時に中岡さんとのダブルMCを務められていました。初めて会う方がいる舞台では必要以上に「ウケて一目置かせてやる」という気持ちが出てしまう僕は、その日もしっかりとその心持ちで挑み、決勝戦で「はぴば」というネタをやってドンズべりしました。後にとうふさんに「あのネタだけは何が面白いか分からない」と言われました。
その後ウェブンブンチャンプ、ブンブンチャンプ2021でお会いすることになりますがいまだに芳しいウケ方をしたことが無いので早く認められたいですね〜。
何度か一緒に稽古をしました。女優さんにこんなことを言うのは失礼なのかもしれないですが、とにかく演技が上手くてびっくりしました。芸人さんから感じるのとは明らかに違う次元の演技の上手さです。役に入ると声がちゃんと向こうの世界の登場人物の声になるんです。これが演技を長く本気でやってらっしゃる方・・・!
そして今回、映像編集をやっていただいています。安藤のネタは2本採用されたんですが、そのうちの1本はかなり栗田さんの映像に頼っています。ここぞとばかりにお力を借りました。お手数をお掛けしております。
まぜこぜ顔合わせの時に出演されていた映画の話になり、ウォーリーさんが「え、あれに出られてたんですか!?」と仰ってたのが印象的でした。
3.水山さん。中岡さんと同時期に初めてお会いしました。その後水山さんほか数名で主催されている北摂大喜利会という大喜利会に参加し、その打ち上げで近くの席になりました。
初めてしっかりお話する場だったんですが、「安藤くんのこの間見たピンネタ、めちゃくちゃ面白くて、嫉妬するぐらい面白いんですよ。俺は面白くないんですよ!!」と仰っていました。酔ってらっしゃいました。
憑依芸でR-1準々決勝に行かれている方です。僕はめちゃくちゃ調子が良い年で2回戦です。凄すぎるんです。漫談の単独をやられていたこともあります。コントもそうなんですが、自分の芯から出てくる魂のこもったセリフの数々に震えさせられるんです。お察しの通り、僕は水山さんのネタがすごく好きです。
栗田さんとは違った角度で演技が上手い方なので水山さんが出演するネタがこんなに見られるまぜこぜサラダは本当に見に来た方がいいです。
あと、生大喜利もネット大喜利も強い水山さんに認めてもらえるよう、水山さんの前で大喜利でバカウケするのも1つの夢ですね。
4.青山さん。どくさいスイッチ企画さん。ウォーリーさん。銀杏亭魚折さんとして学生落語、社会人落語両方で全国チャンピオンになった方です。伝説の人なので、今こんなに近くにいる意味が分からないです。
ウォーリーさんは古典のほか創作落語を多数書かれていて、その台本をプロの噺家さんが演じられることもあります。YouTubeに創作落語の動画が上がっているので見てみてください。noteの台本も読んでみてください。面白いです。
これは何度か言ってるかもしれないんですが、僕はウォーリーさんをかなりライバル視しています。ですが実情はライバル視するのもおこがましいほど全てにおいて上位互換なんです。前述の通り落語は僕、成田屋橙を遥かに凌ぐ実力実績があり、ピンネタではスレッジハンマー安藤が奮わない中、ブンブンチャンプを優勝されており、大喜利は1つの回1つ大ウケすればいい方の安藤を尻目に爆発回答をバンバン出されます。これ以上突き放されたくないですね。
ただこんな超人的な能力があるにも関わらず、他人のことをものすごく見ている人です。謙虚な方です。ライブに足を運び映像を買い、お笑い以外のものもしっかり視聴する。インプットの量と好奇心で安藤は負けているかもしれないです。初めてお会いした時も僕の舞台を客席で見てくださってました。
ただ、今回は味方なので心強いですね・・・!ウォーリーさんの強味のひとつは普通のセリフを面白く見せられることだと思います。見たことが無い方は是非まぜこぜサラダでも他の舞台でもいいので1度見ておいてください。
この方々に安藤を加えた5人だけで作り上げるのがまぜこぜです。その第1回公演『まぜこぜサラダ』は必ずいいものになります。見に来られる方は是非その門出を楽しみに来てください。
予約があまり入っていないのが惜しくて仕方ないです。是非!何卒!お願いいたします・・・!
以下のリンクからご予約いただけます。
http://tiget.net/events/138552
8月29日(日)
『まぜこぜサラダ』
開場:12:30
開演:13:00
料金:1200円+1ドリンク
会場:BAR舞台袖(大阪市中央区西心斎橋2-14-16 D.T.2.ビル3F)(なんば駅)
p.s.安藤、ちょっと小道具を作ったのでその出来栄えだけでも見に来てください